平城宮跡(第一次大極殿)
和銅3年(710)に藤原京より遷都された平城京の中心であった宮跡。多数の出土品の展示や遺構が発掘されたままの状態で公開されています。平城京遷都1,300年の記念事業の一環として、復原された「朱雀門」も見所です。 

●JRでの行き方・・JR奈良駅又は近鉄奈良駅から下車。奈良交通バス「佐紀町」又は「二条町」下車すぐ。
JR奈良駅西口から奈良交通バス「二条大路南四丁目」下車すぐ。
写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
http://heijo-kyo.com/
春日大社
奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島神宮の武甕槌命を御蓋山の山頂に祀ったのが起こりとされています。毎年2月節分の日と8月14・15日にすべての燈籠に火を入れる“万燈籠”の行事が行なわれ、その幻想的な美しさに、多くの参拝客が訪れます。

●JRでの行き方・・JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、「春日大社本殿」下車すぐ。奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分。

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
http://www.kasugataisha.or.jp/
奈良公園
総面積約660ヘクタールという広大な公園。奈良市街の東方を占め、興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館と一体となり、さらに若草山から春日山原始林まで取り込んで古都にふされしい広大な公園となっています。

●JRでの行き方・・JR天王寺駅より大和路線のりばより乗車し、奈良駅下車。徒歩約20分
●近鉄電車での行き方・・地下鉄動物園前-天王寺-近鉄阿部野橋ー近鉄奈良駅下車。徒歩5分

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
http://nara-park.com/
曽爾高原への行き方
曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中旬頃には毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯がしかれたような爽快な姿をみせます。秋にはススキの穂が日差しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れます。

●近鉄電車での行き方・地下鉄動物園前-天王寺-近鉄阿部野橋ー名張駅下車。三重交通 山粕西行バス 太良路バス停下車、徒歩45分。
※10月~11月のみ 曽爾高原行きバスあり。

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
http://www.vill.soni.nara.jp
三輪山
奈良盆地をめぐる青垣山の中でもひときわ形の整った円錐形の山であります。古来より神の鎮まりますお山として、『古事記』や『日本書紀』には、御諸山(みもろやま)、 美和山(みわやま)、三諸岳(みもろのおか)と記され、大物主神(おおものぬしのかみ)の鎮まりますお山、神体山として信仰され、 三諸の神奈備(みもろのかむなび)と称されています。

●JRでの行き方・・JR天王寺駅より大和路線のりばより乗車し、『三輪駅』下車徒歩5分

桜井駅北口2番乗り場より大神神社二の鳥居前までシャトルバスでおよそ20分(毎月土・日曜日、祝日運行【但し毎月1日、12月24・29・30日、1月5・6・12・13・14日を除く】)

市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分。

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橿原市の観光スポット♪
奈良県のほぼ中央に位置する橿原市は、紀元前660年に初代天皇である神武天皇が即位した地です。また、我が国初の本格的都城、「藤原宮」がありました。藤原京(694年~710年)は、わずか16年で首都としての機能を終えましたが、今でも藤原京時代の遺構がいくつも発見されています。現在、藤原宮跡は国の特別史跡に指定され、蓮やコスモスなどの季節の花々を楽しむことができるスポットになっています。

橿原市と明日香村・桜井市そして奈良県が連携して提案した「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」は平成19年に世界遺産暫定リストに記載され、世界遺産登録を目指しています。また、明日香村、高取町と共に文化庁に申請した「女性たちが活躍した軌跡で語る飛鳥時代の新たな物語『日本国創成のとき‐飛鳥を翔た女性たち‐』」が平成27年に「日本遺産」に認定されました。

橿原は世界遺産の名にふさわしい心休まる文化都市としての発展に取り組んでいます。日本の魅力を再発見でき、大阪からも交通の便が良く、歴史的文化遺産が数多く残る町、「橿原」で日本の原点に出逢ってみませんか。